みなさんこんにちは☆
エレクトーンで弾き語りをしている望月美弥です(*^ω^*)
「エレクトーンて色々な音が出るけど、弾き方は変えてるの?」
「ピアノと同じじゃないの?」
「電子楽器だから、全部同じ弾き方でもうまく聞こえるんじゃないの?」
って思われがち。
いやいや、そんなこと決してありません。
そしたらみんな同じような表現力になっちゃうじゃない(;’∀’)
電子楽器とはいえ、キチンと表現できます。
かなり細かくね!
しかも色々な楽器の音色が出るから使い分けなければなりません。
では、どういう弾き方をすればいいのか?
今回はエレクトーンの弾き方についてお話しをしていきたいと思います。
エレクトーンの弾き方は大きく分けて2つ
エレクトーンの弾き方には大きく分けて2つあるの。
1つは、ピアノのように鍵盤を叩くように弾く奏法で、「イニシャルタッチ」と言います。
イニシャルタッチは、ピアノやギター、マリンバなどの音を出す時に使います。
これらの楽器は、音を一回出したら徐々に消えていくよね。
このように叩いたり、はじいたりする楽器の音色を使う場合には、
「イニシャルタッチ」という奏法を使います。
イメージとしては、熱い鉄板を触るような感じかな!
熱いから一瞬しか触れないでしょ?(笑)
そんなイメージで弾くと、一音一音がはっきりと聞こえて良い演奏になるの。
もう1つは、鍵盤を押し込むように弾く奏法で、「アフタータッチ」と言います。
押し込んだ分だけ、音が大きくなるという仕組みです。
楽器でいうと、バイオリンやサックス、フルートなどかな。
一度音を出して、そのまま強めたり、弱めたりするでしょ?
アフタータッチを使うと、そういう表現ができるの(^^♪
この2つの奏法をうまく使い分けてみてね☆
手や腕の使い方はどうすればいいの?
「奏法が2つもあったらなんだか大変そう」
「手や腕への力のかけ方も変わってくるのかな?」
って思うよね。
実際、力のかけ方は変わってきます。
でも、共通点もあります。
イニシャルタッチも、アフタータッチも脱力奏法で演奏します。
どんな奏法かというと、肩・手首・指の力をほどよく抜く弾き方なの。
「えっ?力抜いたら気の抜けた演奏にならないの?」
って思われるかもしれない。
でも、逆に力を入れて演奏してしまったら、速いメロディーは弾けないし、疲れてしまって長時間演奏することは厳しくなります。
そこで、弾く前にうまく脱力する方法をご紹介します。
やり方はとっても簡単!
まず、鍵盤に手を乗せます。
この時肩、腕、手の力は全て抜いてください。
完全に鍵盤にもたれる感じになります。
力を抜くと手の形も自然と丸まりますよね。
その状態で弾いてみて下さい。
↓こんな感じだよ〜☆
力は抜いてますが、腕の重みが指先に伝わるので、あまり力を入れなくても弾けるはず!
これが、イニシャルタッチの弾き方なの。
アフタータッチの奏法は、指先の形を変えればいいだけ。
指を広げて弾いてみよう。
↓こんな感じね♪
そうすると、鋭い音がでないので、柔らかい音がでます。
ただし、指を広げた分力が分散されるので、鍵盤に重みが乗りづらくなります。
力任せに弾くと、腕を痛めてしまうので、体重を腕に乗せて鍵盤を抑えるようにしましょう。
慣れるまでは、いろいろな場所に力が入ってしまうと思います。
でも、根気よく続けて下さい。
いい演奏に繋がるから(^^♪
まとめ
今回は、エレクトーンの弾き方についてお話してきました。
弾き方は、「イニシャルタッチ」と「アフタータッチ」の2種類でしたね☆
どちらの弾き方も、脱力奏法で、肩の力は抜きます。
「イニシャルタッチ」は指の力を抜いて、手を丸めた状態で弾く。
「アフタータッチ」は指を伸ばした状態で弾く奏法でした。
慣れるまで弾き分けるのが大変かもしれません。
でも、弾いていると慣れるので大丈夫!安心してください(‘ω’)ノ
がんばりましょう☆
それでは今回はこのへんで☆
最後までお読みくださりありがとうございました(^-^)