みなさん、こんにちは( ^ω^ )
エレクトーンで弾き語りをしている望月美弥です☆
エレクトーンで演奏したものを録音したいのに、その方法がわからないという方は多いと思います。
「自分がどのように弾いているのか聞いて練習に役立てたい」「コンクールやパーティーのBGMに使いたい」でもどうすればいいのかわからない・・・
私もその中の1人でした。
私がエレクトーンを習い始めたばかりの頃は、そのような機能が本体についていませんでした。
しかし、最近では、録音機能が導入されるようになりました。
便利になったなあと思う反面、使いこなせるようになるまで時間がかかりました。
とは言え、レッスンで先生に聞いたり、説明書を読んだりしているうちに、楽に使いこなせるようになってきました。
今回は、エレクトーンのステージアを使って、2種類の録音方法を解説していきたいと思います。
パターン1:演奏を録音して保存する方法
ここでは、演奏を録音してデータ保存する方法を説明していきたいと思います。
STEP1
USBメモリーをエレクトーンにセットします。
STEP2
タッチパネル画面の「USB 01」を押します。
STEP3
「USB01」がオレンジ色になりました。そのボタンをもう1度タッチするか、「中に」を押します。
STEP4
タッチパネル画面が切り替わり、メディアの中のデータが表示されます。
タッチパネル画面のカーソルボタンを押すか、「DATEACONTROL」のダイヤルを回して空いている欄を表示させます。
STEP5
空いている欄を選んで押します。
STEP6
選んだ場所がオレンジ色になったら、その右下にある「REC」ボタンを押します。
STEP7
左下に「録音待機」が表示されたら、その2つ隣のプレイボタンを押します。
STEP8
砂時計のマークがつきますが、しばらくすると消えます。
STEP9
砂時計のマークから「00:00」の表示に切り替わったら、録音開始です。
この数字は、録音時間を表しています。
終わったら「停止」ボタンを押します。
STEP10
画面が切り替わり、録音された欄がオレンジ色に表示されました。
「♪」のマークは、演奏データが入っていることを表しています。
音色だけのデータでは「♪」のマークはつきません。
これで録音が完了しました。
パターン2:演奏をパートごとに分けて録音する方法
録音したいけれども、一度に両手・両足で弾けないという時にパート別に分けて録音することができます。
ここでは、最初に下鍵盤と足鍵盤を録音したあとに、上鍵盤を録音する方法を解説していきたいと思います。
STEP1
パターン1のSTEP1~4を行う。
STEP2
選んだ場所がオレンジ色になります。
画面の右上の「ソング」がオレンジ色になっていることを確認します。
「ソング」がオレンジ色になっていない場合は、押して、オレンジ色に変更します。
次に「REC」ボタンを押します。
STEP3
以下のような画面に切り替わります。
STEP4
録音したいパートを選びます。ここでは「上鍵盤」・「リード」・「キーボードパーカッション」のボタンを押して、OFFに切り替えます。
「下鍵盤」「ペダル」「コントロール」ボタンは、元々「REC」に設定されたいるので、そのままで大丈夫です。
これらのボタンは、押すたびに設定が切り替わり、「OFF」・「PLAY」・「REC」が表示されます。
「録音待機」になっているので、「REC」を押します。
STEP5
砂時計が表示されますが、しばらくすると消えます。
STEP6
砂時計のマークから00:00の表示に変わったら、録音開始です。
演奏が終わったら、「ストップ」ボタンを押します。
STEP7
録音されたデータがオレンジ色に表示され、選ばれた状態になります。
「REC」ボタンを押します。
STEP8
「SONG 001に上書きしますか?」という表示がでるので、「上書き」を押します。
STEP9
「上鍵盤」のボタンを押して、「REC」に設定します。
また、「下鍵盤」「ペダル」「コントロール」のボタンを押して、「PLAY」に設定します。
そして、リードを「OFF」に設定します。
全ての設定が終わったら、「カスタムプレイ」のボタンを押します。
STEP10
演奏が終わったら、「ストップ」ボタンを押します。
しかし、そのまま何もしなくても、1回目に録音したデータの再生が終わったら、自動的に止まります。
すぐに演奏データの保存を終わらせたい場合は使うと良いです。
STEP11
録音が終わったら、メディアの中に入っているデータが表示されている画面に切り替わります。
オレンジ色に表示されている場所が、今録音されたデータです。
これで録音が完了しました。
演奏を途中で間違えてしまい、やり直したい場合
1度「ストップ」ボタンを押して新たにやり直す事もできますが、時間をロスしてしまいます。
これからご紹介する方法は、ミスをしてもすぐにやり直すことができるので、ぜひ試してみて下さい。
STEP1
パターン1もしくはパターン2の手順で録音します。
STEP2
録音中にミスをしてしまったら、「REC」ボタンを押します。
そうすると、「録音待機」になります。
気を取り直して、「PLAY」ボタンを押します!
STEP3
「録音待機」と表示されていた場所が、数字に変わります。「00:00」がすぐに表示され、録音再開されます。
演奏が終わったら、「ストップ」ボタンを押します。
これで録音が完了しました。
STEP4
メディアの中に入っているデータが画面に表示されます。
今録音したデータはオレンジ色に表示されます。
そのまま「PLAY」ボタンを押すと再生できます。
演奏を確認してみてくださいね☆
まとめ
このように、録音方法には、「演奏したデータをそのまま録音する方法」と「パート別に分けて録音する方法」の2種類があります。
また、「途中でミスをしてしまった時に無駄なく録音をやり直す方法」があります。
この記事で紹介した通りの手順で録音すれば、迷わず演奏データを作成することができます。
そうすれば、すぐに様々なシーンで活用することができます。
録音する際には、ぜひ参考になさってくださいね☆
最後までお読みくださり、ありがとうございました(^-^)