みなさん、こんにちは( ^ω^ )
エレクトーンで弾き語りをしている望月美弥です☆
エレクトーンを演奏する時に、裸足でいいのか?靴を履いた方がいいのか?履くならどのような靴がいいのか?悩まれる人も多いと思います。
実際に、私も私の友人もそうでした。
上達するにつれて、ベース(足鍵盤)はどうすれば弾きやすくなるのか、奏法はもちろんのこと、靴の選び方も重要なのではないかと悩むようになりました。
しかし、私の先生にアドバイスを頂いたり、情報収集をして色々試したりした結果、ピッタリ合う靴を見つけることができました。
今では、足元を一切気にせずにエレクトーンを弾いています。
さらに、見た目も素敵な靴を手に入れる事ができたので、友人から、「素敵な靴だね」と褒められました。
そこで今回は、確実に自分に合ったエレクトーンシューズがみつかるような選び方を、伝授したいと思います♪
もくじ
靴を履いて演奏すべき理由
ベースは、素足で弾いた方が鍵盤の感覚を捉えやすいです。
しかし、鍵盤と鍵盤の間に隙間がある為、弾く際に、角に当たると怪我をする可能性があります。特にテンポの速い曲の場合、移動する際に勢いで鍵盤に足をぶつけてしまい、ケガに繋がります。
また、ゆっくりな曲でも強い音を出したい場合は、思いっきり踏み込みます。その結果、足裏にあざができてしまいます。
ですから、自宅で演奏をする場合でも靴を履くのです。
そこで、今回はエレクトーンシューズの選び方を、紹介をしたいと思います。
エレクトーンシューズの選び方のポイントとは??
男女では足の大きさ、靴の形状が異なりますので、まずは男女共通のポイントを挙げていきます。
男女共通のポイント
・靴の底の部分が滑りすぎず、適度にブレーキがかかるもの。
滑ると鍵盤をきちんと捕らえることが難しくなる。ゴム底で滑らなすぎると、今弾いている鍵盤から他の鍵盤への移動がしづらくなる。
・底がゴムの様に衝撃を吸収してくれるもの。
底が硬いと、鍵盤を踏んだ際にカチカチと接触音がする為、聞き苦しくなる。
・ヒールは3センチくらいの、ローファーのような形のものを選ぶ。
ヒールがある事によって、かかとを落とす角度が減る為、負担なくかかとでベースを踏む事ができる。
・足裏の感覚がわかりやすいもの。
ベースの、どの部分を弾いているのか、わかると弾きやすい。
更に女性用と男性用に分けると…
☆女性の場合
・ピンヒールは細い鍵盤を捕らえる事ができないのでNG!
更に、鍵盤と鍵盤の間に、ヒールが挟まって抜けなくなる事が、多々あります。つま先が細いものも、鍵盤と鍵盤の間に挟まりやすいので、注意が必要です。
・ヒールの高過ぎる靴、厚底靴は足裏の感覚が鈍るので、NG。
・ヒールが高い靴で登場して、本番だけ裸足で演奏!
私自身見かけたことが何度かありますが、先ほども述べたように靴を履かずに演奏すると怪我に繋がりますし、それを気にしながら演奏すると良い演奏に繋がりません。これは絶対良くないので、やめましょう。
☆男性の場合
・幅の狭い靴を選ぶ。
女性よりも足幅がある為、同時に2つの鍵盤を弾いてしまう可能性があります。
以上がポイントになります。
でも、これだけ条件が揃った靴を揃えるのって、大変ですよね!
そこで、私のオススメの靴を、挙げていきますね☆
これで悩み解決☆おすすめのエレクトーンシューズ
☆エレクトーン専用シューズ
http://www.electoneshoes.skr.jp/fj201kakudai.html
“フレグランス”という会社の靴です。
私の中ではこれ以外には考えられない!っていうくらい好きな靴です。オーダーメイドで、靴底が柔らかく、足裏の感覚がとてもよくわかります。「柔らかいのが好きではないよー!」、という人は靴底の厚みを増しても良いかもしれません。
☆フォークダンスシューズ
“チャコット”という、バレエ・ダンス用品の専門店です。このお店の、フォークダンスシューズがオススメです。
靴底は、フレグランス製と対照的で、硬めです。元々ヒールは低いのですが、オプションで高くしてもらう事ができます。
☆バレエシューズ
http://item.rakuten.co.jp/mignon/c/0000000225/
楽天でも購入できますし、チャコットでも購入できます。
足裏の感覚を掴みやすいという事から、使用している方がいます。
特に子供に多く見られます。
お手頃価格で入手できる為、どんどん成長していく子供には最適だと思います。ただし、ヒールがない靴なので、かかとを使った演奏はしづらいでしょう。初心者であれば、かかとを使う機会があまりないので、使用してみるのも良いと思います。
以上がおすすめのエレクトーンシューズです。
ちなみに私は、フレグランスのエレクトーンを愛用していて、家用とレッスン用とステージ用の3つを使い分けています。
なぜかというと、家では室内用でキレイ目に使う為。レッスンでは、土足で使う方もいるので、汚れても良いものを。ステージでは、映えるように明るめの色のものを。という感じで、それぞれの場面によって、使い分けてます。
まとめ
エレクトーンのシューズは、エレクトーン専用シューズ、ダンスシューズ、バレエシューズのいずれかを使うのがベストです。
上記の3種類の中から選べば自分に合った靴が必ずみつかります。
それ以外の種類の靴であれば、探すのは大変だと思いますが、以下の条件を満たしていれば演奏しやすいでしょう。
・靴底の滑り具合が程よいものを選ぶ。
・3センチヒールにする。
・衝撃吸収をしてくれるもの。
・足裏の感覚がわかりやすいもの。
~男女別~
☆女性
・ピンヒールとヒールの高すぎる靴は避ける。
・幅の狭い靴は避ける。
・裸足で演奏はやめましょう。
☆男性の場合
・幅の狭い靴を選ぶ。
これらを参考に靴選びをして下さい。そうすればベース奏法がかなり楽になります。
衣装も靴も、選び方次第で、演奏が変わってくると言っても過言ではありません。
ステキな演奏をする為にも、じっくり選んだものを身につけましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました꒰ღ˘◡˘ற꒱