エレクトーンだけにしか存在しないタッチトーンとは?

みなさん、こんにちは( ^ω^ )

エレクトーンで弾き語りをしている望月美弥です☆

エレクトーンは他の楽器と違って、様々な音が出る楽器です。そして、いろいろな機能を使い分けながら音作りや演奏をしなければなりません。

その中でも、タッチトーン(=設定によって弾いた時の音の出方が変わる機能)という機能は必ずと言ってもいいほど使います

タッチトーンには、「イニシャルタッチ」と「アフタータッチ」と「ホリゾンタルタッチ」と呼ばれる機能があります。それぞれにおいて、ボタンでその値やオン・オフの設定ができます。

私も、良くわからないままタッチトーンを使っていた時期がありました。でも、専門学校で勉強してからは、うまく使いこなせるようになりました。

今では、迷いなくタッチトーンの数値を調整しながら、タッチトーンを使っています。

それからは演奏の幅がぐんぐん広がり、私の演奏を聴いた人から「その音どうやって出してるの?」と興味津々な様子で質問されるようになりました。

そこで今回は、エレクトーンのタッチトーンについてお話したいと思います。

必ず抑えておきたい、イニシャルタッチの使い方

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イニシャルタッチとは、鍵盤を弾いた瞬間に出る音の大きさをコントロールする機能です。

生楽器の場合、音の強弱は完全に自分でコントロールする必要があります。

 

しかし、エレクトーンは強弱をタッチトーンによってあらかじめ設定できるので、初心者でも弾きやくすることができます。

イニシャルタッチの値は、鍵盤を弾く強さによる音量の変化の仕方を現しています。

数字が小さいほど、鍵盤を強く弾いたときと弱く弾いたときの音量差が少なくなります。

逆に、数値が大きければ大きいほど、強く弾いたときと弱く弾いたときの音量差が大きくなります。

 

また、値をゼロにすると、鍵盤を弾く強さによる強弱は一切つかなくなります。

値を大きくすると、強く弾いたときはとても大きな音が出て、弱く弾いたときはとても小さな音が出るようになるため、うまく強弱をつけるのが大変になります。

 

このため、イニシャルタッチの値を大きくするのは、中・上級者向けと言えます。

タッチトーンの数値の目安としては、初心者なら4~6、中・上級者であれば8~12を目安に、弾きながら自分に合わせて調整すると良いでしょう。

アフタータッチをうまく使いこなして観客を感動させよう!

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イニシャルタッチは、鍵盤を弾いた瞬間の音量を設定するものでした。アフタータッチはこれとは逆に、鍵盤を弾いた後に出る音の強弱をコントロールする機能です。一度鍵盤を弾いたあと、鍵盤を強く押し込んだ分だけ音量が大きくなります。

バイオリン等の弦楽器で歌うような強弱変化をつけたい時や、トランペット等のカッコよく徐々に湧き上がるような音量変化をさせたい時には、欠かせない機能です。

アフタータッチの値は、鍵盤を弾いた後に押し込む強さによる音量変化の仕方を現しています。

数値が小さいほど、弱く弾いて押し込んだときと強く弾いて押し込んだときの音量差が少なくなります。

逆に、数値が大きいほど、強く弾いて押し込んだときと弱く弾いて押し込んだときの音量差が大きくなります。

 

また、値をゼロにすると、鍵盤を弾く強さによる強弱は一切つかなくなります。

数値が大きいほど、押し込む強さによる音量差が出やすくなるため、より繊細な弾き方が求められるようになります。

このため、アフタータッチの数値を大きくするのも、中・上級者向けと言えます。

アフタータッチの値ですが、こちらもイニシャルタッチと同様にお子様や初心者は4~6、中・上級者は8~12にすると良いでしょう。

ホリゾンタルタッチを使いこなして観客を惹きつけよう!

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ホリゾンタルタッチとはある鍵盤を弾いた後に、その鍵盤上で指を打鍵した後にそのまま左右に揺らす事で、音の高さを変えられる機能のことを指します。

 

例えば、ギターの音色を使う際、チョーキング(=弦を持ち上げて音程を上げる奏法)を表現する際に活用します。

また、様々な楽器でピッチベンド(=弾いた音を上または下に連続的に滑らかに若干変化させる奏法)を表現する時に使います。

ある鍵盤の中心を弾いた後に、その鍵盤を押しこみながら指を右にスライドさせると、音程が半音から1オクターブ上がります。

逆に、中心から左にスライドさせると、音程が半音から1オクターブ下がります。ホリゾンタルタッチの数値が大きいほど、指のスライドに伴う音程の変化が大きくなります。

反対に、数値が小さいほど、変化が小さくなります。また、値をゼロにすると鍵盤を押し込みながら指で左右にスライドさせても何も変化しません。

 

ちなみに私は、コンクールで胡弓の音を使って演奏をしたことがあるのですが、ホリゾンタルタッチとの相性がとても良く、審査員の評判が良かったです。みなさんもぜひ使ってみてくださいね。

まとめ

このように、エレクトーンには「イニシャルタッチ」「アフタータッチ」「ホリゾンタルタッチ」の3種類のタッチの設定ができます。

この機能を使いこなせればより良い演奏になります。

そして、演奏を聴いた人から

「素敵な演奏だったね」「あの音ってどうやって出してるの?」

と言われる日が来るでしょう。

 

ぜひ、次の楽曲から取り入れてみて下さいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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