こんにちは☆ エレクトーンシンガーソングライターの望月美弥です(^^♪ Twitter:@38Tiro
みなさんは、ビブラートのかけ方に3種類あるのを知っていますか?
音程を細かく上下させ、震えるように音を響かせることを「ビブラート」と言います。
「えっ?ビブラートって3種類もあるの?」って思っている人は多いと思います。
私もボイストレーニングを受け始めて、10年後くらいに知りましたから(°_°)
好きになったアーティストの影響で、ビブラートを追求し始めたんです。
その後に、3種類あることが判明したの!
こんなことを聞くと、「えっ?どれを使えばいいの?」ってなるよね?
でも、自分に合った方法とジャンルに合ったものを使えば大丈夫!
どのビブラートを使えばいいのか1つに絞ればいいのです。
というわけで・・・
今回は、あごと首でかけるビブラートについて、お話をしていこうと思います。
もくじ
あごと首を使ってかけるビブラートとは?
あごと首を両方いっぺんに使うわけではありません。
あごと首を、それぞれ違うタイミングで使い分けて、ビブラートをかける方法です。
シンプルなやり方なので、練習すればすぐに習得でます。
のどや横隔膜を使う必要がないので、体への負担は少ないです。
どういうジャンルや曲に向いているの
演歌など、ゆったりとしたテンポの曲に向いています。
あごで音程を揺らす為、速いテンポの場合、負担がかかります。
頑張ってできないことはないですが、あごを痛めてしまう可能性があります。
そのため、やめておいた方が無難と言えます。
ロックには向かないビブラートです。
私は、あごでビブラートをかけるロックミュージシャンを、見たことがありません(;”∀”)
アーティストでいうと?
どんなアーティストが使っているのか、気になりますよね?
いや、気にならないって?そんなこと言わずに見てみて下さい(笑)。
「あっ!この人もあごでビブラートをかけてるー!」
って発見がありますよ(^^♪
浜崎あゆみさん
デビューしたての頃は、のどを使ってビブラートをかけてました。
しかし、渡米してボイストレーニングを受けてからは、ビブラートのかけ方が変わりました。
1998年に発売されたpoker faceと、 2003年に発売されたGrateful Daysを聴き比べると一目瞭然です。
ビブラートのかけ方はもちろんですが、声も太めで芯のある声に変化しています。
瀬川瑛子さん
首とあごを使ってビブラートかける、代表的な歌手の一人と言えます。
彼女は、首とあごをうまく使い分けてビブラートをかけています。
演歌では、こぶしを入れる必要があります。
そのため、やり易いようにバランスを取りながら、あごと首をうまく使い分けてビブラートをかけています。
この他にも、あごでビブラートをかけている歌手はたくさんいます。
ここでは、一部の歌手を紹介させていただきました♪
やり方は??
では、実際にどうやるのか?説明をしていきますね(^_-)-☆
あごを使ってビブラートをかける場合
声を出して伸ばした状態で、あごを上下に揺らします。
そうすると、声が揺れます。
声の揺らし方をあごで調整することができます。
あごを意識すればいいので、わりと楽にビブラートをかけることができます。
首を使ってビブラートをかける場合
演歌を歌う人に多いのですが、首を上下や左右に振りながら声を出します。
首を振ることで、こぶしを回すこともできます。
まとめ
いかがでしたか??
今回は、あごと首を使ってかけるビブラートの方法を解説してきました。
まとめると・・・
・向いているジャンルや曲:演歌やゆったりとしたもの。
・アーティストでいうと?:浜崎あゆみさん、長山洋子さん、
・やり方:声を出して伸ばしたまま、あごを上下に動かす。
でしたね!
ビブラートの中では、比較的コツを掴みやすいものと言えます。
ご自身のジャンルに合わせて使ってみてくださいね☆
それでは今回はこのへんで☆
最後までお読みくださりありがとうございました(^^♪